けさ鏡をみて明らかに○ゲが進行していることに気づいてしまいブルーなショートホープですが皆さんご機嫌いかがですか。
WordBench東京
今週末3/29(土)に、東京・渋谷のGMO社内にあるGMOYoursでWordBench東京が行われる。今回のテーマは「春のデザイナー祭り」。4月から新たな環境で業務を楽に進められるように、是非これを機会に参加してみるといいと思う。
ちなみに「デザイナー祭り」と銘打ってはいるが、デザインが苦手なコーダー(僕だw)やディレクターにも役に立つ内容になっている。WordPress構築の初歩から最先端の技術まで一日のなかで知ることができる貴重な機会だと思うので、都合がつくのであれば参加してみることをオススメする。
明日から使える技術・知識を持ち帰ろう
以前の記事に勉強会に参加することについては詳しく書いてあるが、特にWordPressに関してはその大小にかかわらず非常に活発に勉強会が開催されている。毎週どこかしらで開催されているのは間違いない。ちなみにWordPress イベントカレンダーにほぼ網羅されているので、大都市近郊にお住いでない方も調べてみると意外に近所でも開催されているのを見つけられるかもしれない。
この記事のタイトルにもあるとおり、勉強会に参加する理由は「新しい環境と知識を手に入れる」ことに尽きると思うのだが、ここで僕自分が留意していることをひとつ。どんな小さなことでもいいから、その日の勉強会で覚えたことをとにかく翌日の仕事中に使ってみること。学校での「勉強」もそうだと思うが、ただ聞いているだけではすぐ忘れてしまう。仮に詳しい中身を理解していなかったとしても、まずは使ってみて試行錯誤することで本来の理由もわかってくるし、本当の意味で自分で使えるようになる。ぜひ復習することをお試しいただきたい。
セッションだけが勉強会ではない
そして、よく言われることではあるが時間の都合がつくのであれば是非懇親会にも参加してみるといいと思う。先ほどまで壇上にいたスピーカーがその辺をウロウロしているwwwので、是非捕まえて挨拶がてらセッションの内容でも実務のことでも疑問をぶつけてみて欲しい。今回のスピーカー陣はいずれも書籍を出版した経験のあるエキスパートばかりなので、こういった機会は是非活かして欲しいと思う。そもそものWordBenchの成り立ちが『地域コミュニティで交流を楽しんで欲しい』という目的から発生している経緯もあるので、こここそが『勉強会に参加する』意義の重要なポイントでもあるだろう。
僕自身の経験からも、全くのド素人が何もわからないまま勉強会に参加し、わからないことをわからないなりに聞きまくったおかげで、どうにか仕事としてやっていけそうなところにまでなることができた。せっかく勉強会に参加したのに誰も知り合いがいないからといって誰とも話さずに帰るなんてもったいない!まずは隣り合った人に声をかけて名刺を交換して、仕事のことでも勉強会の内容でもまずは話してみよう。知らない人とはいえきっと隣の人もWeb制作関係者のはず、何かしらの接点からきっと話しが弾むことと思う。
知見とともに仲間を増やす
なんともありがたいことに、WordBenchは登壇者も含めスタッフはみなボランティアだ。もちろんそういったことはWordPressに限ったことではなく、いろいろなプロダクト・言語・技術についてボランティアが運営する勉強会は世界中で行われている。お金にもならないことを何故好きこのんでやるかと言えば、そういった人とのつながりがあって、自分自身も過去にそうやって助けられてきたからに他ならない。
今やCMSを利用したWebサイトのベースとして世界シェアの半数以上を占めるWordPressだが、コミュニティがここまでWordPressを大きくしたと言っても過言ではないと思う。コミュニティに積極的に参加するかどうかは個人の判断に委ねられるが、そういった基板の上にいまのWordPressが成り立っていることは知っておいて損はないと思う。そしてもし時間と興味が合うのならば、コミュニティに参加してみることで新たな展開が広がるのではないかと思う。まったく違う業界にいた僕がいまこうしているのも、そこに参加していろいろな人と知り合えたことがきっかけになっている。経験者が言っているのだから間違いない(はず)。
そんな新しい世界に触れられると同時に、普段本で読んでいる著者本人が目の前にいたら…!いつ参加するの?いまds(ry
当日のセッション内容のご紹介
ここで簡単に当日のセッションをご紹介する。
セッション1: 北村 崇さん
『PHPなにそれこわい。からはじめるテーマ作り』
デザイナー出身のディレクターが、WordPressの初学者向けに「WordPressならでは」の考え方について詳しく解説。PHPなんてわからない。でもWordPressをいじってみたい。そんなデザイナーがテーマを作る前に知っておくことをご紹介。
セッション2: 後藤 賢司さん
『テーマ作成初心者向け WPサイト構築のポイントと便利なプラグイン』
やはりデザイナー出身のディレクターが、コーポレートサイト等のシンプルなサイト作成時のテーマ作成の考え方について、初めてテーマ作成する際にひっかかりそうなところを解説。「こんな風にしたいんだけどどこをどうすればいいの?」について、便利なプラグインも含めて優しく伝授してくれる。
- ブログ
- よつばデザイン
セッション3: 庄崎 大祐さん
『PhotoshopによるWebデザインカンプ制作の神速技』
デザイナーの日々の実際の作業に直接関わるPhotoShopの最新の凄技を披露。WordPressによるサイト制作の前段階である「デザインカンプ制作」に焦点を当て、Photoshopを使用した効率のよいデザインカンプ制作の方法について紹介。まさに翌日の業務から活かせるテクニックが手に入る!
セッション4: 森田 壮さん
『WordPressでCSSプリプロセッサ入門』
「Sassの教科書」の著者自らが、CSSプリプロセッサの代表格であるSassについてデザイナー向けに優しくその導入から実際までを紹介。苦手意識のある人こそ、このセッションを聞いて、実務へ導入する一歩を踏み出す機会にできるはず。
- 著書
- Web制作者のためのSassの教科書 これからのWebデザインの現場で必須のCSSメタ言語(共著)
- Web制作者のためのSublime Textの教科書 今すぐ最高のエディタを使いこなすプロのノウハウ(共著)
- ブログ
- ソウラブログまたはソウラボログ
セッション5: 井村 圭介さん
『イチから学ぶ パッケージマネージャーとLAMP環境』
デザイナーにはなかなか手の出しづらい、でもWordPressとは切っても切れないサーバ側や環境づくりの話をわかりやすく説明。具体的な制作工程の最先端を知ることができる貴重な機会になることは間違いなし!
- ブログ
- FUNTERACTIVE
一日の勉強会での内容としては最大限のてんこ盛りの内容になるのは間違いないwが、参加する方はせっかく貴重な時間を割いて参加するのだから、一つでも二つでも知識を増やして実務に活かせるように目標をもって参加できるといいのではないだろうか。
最後になったが、申し込んでいない方はまだ間に合うと思うのでDoorKeeperの申込のページからどうぞ。